暇人のゲーム日課帳

自身のゲーム日課をメインにダラダラ書いていくブログ。ゲーム以外の事もたまに書きます。

wii フラジール さよなら月の廃墟 感想/ 退廃感漂う雰囲気とBGMは素晴らしいのに、システム面に難がありすぎるせいで良ゲーになれなかった作品

newみんゴルに引き続きwiiソフト「FRAGILE 〜さよなら月の廃墟〜をクリアしたので感想を何となく書いていきます。 他のゲーム感想記事も書いていきたいと思っていますが、文章力と気力という壁を超えれるかどうか…w。

何気にwii世代から10年も立つという絶望はさて置き、このゲームを買うきっかけを辿ると…動画サイトで聞いたすべての人へが印象に残る→数年経った後、詳細を調べて廃墟探索ゲーと知り何となくやりたくなる。→某ゲームショップで売ってたので購入というごくシンプルな感じです(-.-)。 

感想を書こうと思って写真を撮り始めた頃にはだいぶ終盤だったので材料が…w

 ・感想内容

 

 

1,退廃したノスタルジックな世界観や雰囲気はかなり良さげ

 何といっても今作一番の魅力は細かく作られた廃墟ですね。現代の日本をモチーフに作られているので程よいリアリティがありますね(*'▽')。 環境音なども雰囲気の良さをより一層出していて実際に探索している気分になりました。 

どういう地域を探索できるかと言うと…地下街、遊園地、ホテルと廃墟を連想させる場所が多め。 その後もステージは何個かありますが…(4に後述)

wiiリモコンを懐中電灯に見立てるというwii独自の良さも引き出せています。

 

 

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 収取要素の一つとして退廃前に生きてた人達の記録をサウンドノベル方式で読み取れる要素があるのですが、背景のイラストやテキストなどが当時の人間の面影を漂わせる構成になっていて、ゲーム内容にマッチしていましたね。

 

BGMはゲームパートでは殆ど使われないですがタイトルBGMは切なげでノスタルジックさを感じるBGMが多く特に「すべての人へ」は印象に残りやすい曲でした。(タイトルBGMはランダムで何かが流れる)

またOP曲とED曲も中々良さげ。

 

 

2,所々突っ込みたくなる要素。 ひとりぼっち…?

パッケージ裏にはこう書かれています。

「ぼくはどうして一人ぼっちなんだろう」

自分は事前情報などを見てずっと一人ぼっちの主人公がヒロインを探すのだろうと思っていましたが、いざプレイしてみると一人ぼっちを感じさせられる場面は殆どありませんでした。

その要因と言えるのは常に何かしらの人物か主人公に絡むことが多いから。後半からはとあるキャラが同行し続けるので孤独感なんてチリも感じない。でもチリぐらいは感じるか…。

 

それとホラー要素(クラゲ型幽霊)の敵が現れるのはどうかと思う。朽ち果てた廃墟=怪談、ホラーと思い込んだスタッフでもいたのだろうか(・・?  廃墟に対するイメージは人それぞれだと思うのでここは評価が分かれそうだが、自分は「違う、そうじゃない」と言いたいですね(; ・`д・´)。 

このオカルト感は自分の廃墟のイメージとかけ離れていたので微妙な評価を付けました。

 

3,システムの取っ付きにくさはピカイチ

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今作一番の欠点はシステム周り。まずはアイテムのリソース管理が不便。

所持アイテムは持てるアイテムが制限されているバイオハザードに近いシステムになっておりこれはサバイバル感があっていいのですが、アイテムをバックと出し入れする場合は一個ずつしか出し入れできないので手間が掛かる。 オマケに装備中のアイテムは外さないと管理ができないので面倒さが増す。装備アイテムをメニューからも変更できる事に気づくのが遅かったせいで更に手間が掛かったのは内緒。

 

それと探索とは別に戦闘システムもあるのだがモッサリしている上に単調すぎる。

カメラワーク操作はボタンではなくwiiリモコンのセンサーで行うので慣れるのに時間が掛かる。 

カメラワークの不便さが合わさって、一本道の狭い道の敵に遭遇した時に間合いと取りながら戦闘していたら攻撃を避けれない状態になったりする。攻撃を放つ前の動作に入っても避けづらい。

 

4,その他気になったところを箇条書き

 ・パッケにも映っているヒロインのレンだが、出番がかなり少ない。登場人物が限られてるならこれといった問題ではないが後半からついてくるキャラの方が圧倒的に出番が多くどっちがヒロインか分からない。

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↑直撮りなので画質悪いです。すみませんw。

後半からは廃墟ステージを歩く機会が少なくなるうえ一本道構成が多くなり手抜き感が増す。製作者は納期に追われていたのだろうか(・・? 最後のタワーステージの雰囲気は良さげだったがそこに辿り着くまでの退屈さy…

 

 

5,総評、点数付け

評価を書いていったら不満点ばっかりが目立つ評価になってしまいましたが、退廃感漂う世界観さえ好みに合えば不満点を消し去るぐらいには楽しめるかと。自分はゲーム内容は不満でしたが廃墟作りの完成度の高さとBGMで元を取れたと思います。

個人的にはこの手のゲームをVR向けに制作したらかなり面白そう。モチロン、戦闘システムはなしで。

 

〇良いところ

・リアルに描かれた廃墟ステージ(主に前半と最後のステージ)

・世界観に馴染んでいるBGM

△好き嫌いが分かれそうなところ

・戦闘があるのでのんびり探索できない

・ひとりぼっちをアピールしてる割にはキャラの出番が多い

×悪いところ

・システム面の不便さ 特に戦闘

・後半以降のステージ構成 一本道すぎる

・ボリューム不足

プレイ時間10時間 点数6/10