サマーポケッツ 感想・レビュー (後半からネタバレ注意)
keyの最新作「サマーポケッツ」を最近クリアしたので感想。
最初は不安要素が大きかったものの、いざプレイしたら過去作に劣らない良作だったので思い切って感想を書く事にしました。
ただ一番の問題は自身が今までADVゲーの感想記事を一回も書いたことがない事。(うたわれは、SPRGでもあるから…ノーカン)ストーリー主体のゲームでどこまで書けるのだろうか…(´-ω-`)
1,本作の概要やあらすじ
・概要
2016年の12月8日に本作が発売される事が発表。瀬戸内海の離島を舞台にノスタルジックなひと夏の物語が紡がれる作品。
そこから一年近く続報がなかったが、昨年の12月に詳細などが詳しく発表され発売日も決定。そして予告通り6月29日に発売された。
・あらすじ
夏休み、鷹原 羽依里は亡き祖母の実家のある鳥白島へ遺品整理のために来た。 先に来ていた叔母の岬鏡子と二人で遺品を整理する傍ら、羽依里は新しい仲間との島の生活を楽しむ中で夏休みが終わるのを惜しく思うようになった。
2,ネタバレなしで本作の大まかな感想
↑主人公が遺品整理の為、離島に訪れる所から物語が始まる。
まずはネタバレ控えめで書ける範囲の感想から。
学園路線が続いていたkey作品でしたが、今作では夏休みの離島が舞台とAIRを漂わせる作風に近くなったかな?。どことなくあの頃の夏を思い出させるテイストはノスタルジックな気分に浸してくれますね。
key歴が浅い自分が言うのも何なんですが、あの頃key作品を追いかけた人を対象にした原点復帰作品って気もしますね(´-ω-`)。
イラスト絵は今まで担当していたいたる氏ではなく、Na-Ga氏など複数の絵師が担当。いたる絵は癖の強い絵で好き嫌いが強かったかもしれませんが、今回はkeyのキャラっぽさを残しつつ癖の強さがなくなったって感じでしたね。
今作のBGMも安定のクオリティ。OP曲「アルカテイル」、夏の懐かしさを感じさせる「See,You&Me」、涙腺を誘ってくるエンディングテーマの「ポケットをふくらませて」など良曲揃いでした。
日常パートのノリは今まで通り普通に楽しい。年数が経つにつれホモォやエッッなネタが増えてるのは気のせい…多分。
リトバスではサブカルチャーとして筋肉を前面に押していましたが、今作のサブカルチャーは間違いなく裸ですねw。主人公の友達?ポジションである良一は、事がある度に服を脱いでは裸狩りの被害にあっている…。ぶっちゃけ裸ENDとかあっても良かったんやで…(小声)いや、探してないだけで実はあるのかも…
ADVゲーをプレイする前に2,3番目ぐらいに気になると思われる難易度とボリュームですが、過去作に比べるとやや控えめって印象ですね。
まず難易度ですが、日数事に攻略したいヒロインが選べる仕様になってるのでかなり低かったですね。個別ルート突入後はバットエンドに一回も遭遇しないのも、難易度の低さに拍車を掛けてた。むしろバットエンドがあるのかが気になる…
後、ボリュームですがヒロインが過去作に比べて少ない事もあってかAIR以上クラナド未満ぐらいになってましたね。40時間ぐらいはあるので許容点かと。
オートやスキップ、選択肢スキップなどは勿論あるので快適さは時代水準。
と、ネタバレなしで言える範囲はこのぐらいか…。
3,ルート別の感想(ここからネタバレ要注意)
ここからは各個別ルートのシナリオ感想を書いていくのでネタバレ注意!
思った事を淡々と書くだけなので、考察とかは特にないです(^_^;) 。
鴎ルート
行くよ。もう一度、海賊船のある場所まで
最初に攻略したのはお嬢様気質の久島鴎。始めて出会った時から親し気だったり、スーツケーツを引いてたり変わり者って印象が強いキャラ。因みに彼女がこの島に来た目的は10年前に見つけた海賊船をもう一度探す為。
日常パートではメイド服を着て羽依里の看病をするなどノリが良い?。
後半で船を見つけたシーンを境に鴎に関する秘密が明かされていく訳だが、まずは鴎は足の病気で寝たきりになっていた事と、風子と同じように生霊として具現化した事が分かる。あの性格は外の世界を見たいって反動からきたのかな?。
次に海賊船を目指すときに時々入った回想は羽依里の記憶ではなく、鴎の母が書いた小説の内容だったというオチ。最初はてっきり知り合いなんじゃ…?とか思っちゃいましたねw。未完成の海賊船なども物語を現実に再現する為に用意された物。
最後に鴎はもう目覚めないという事実を母から告げられながらも、島の人達と一緒に鴎が夢見ていた海賊船を完成させる。個人的にはひと夏の冒険って感じで割と好きなルートでしたね。
成し遂げれなかった願いを皆で叶えるって言うのも、風子ルートに近い。
それと鴎の存在を皆忘れてしまったのは、七影蝶で具現化した存在の為?。消える瞬間に七影蝶が映ってたのは間違いはないかなぁ…と思う。
紬ルート
探し物です。やりたい事を探しています
灯台で出会う事になる紬ヴェンダース。そんな彼女と共にやりたい事探しをするルート。今思えば他ルートだと登場尺が少なかったヒロインですね。見た目や雰囲気は小毬っぽいなーって思ったけど性格は全然違った。
日常パートは親友である静久も加わり三人を中心とした掛け合いになるが、静久がおっπキャラ濃すぎて他のルートで殆ど登場しないのが勿体なく感じましたねw。
紬の口癖であるむぎゅはkanonのうぐぅを連想した人も少なくないはず。(どっちの方が口癖の発言回数多いんでしょうね…?)
後半に入った辺りから紬は時々ひっそり姿を消す様になり、それが神隠しにあったもう一人の紬が関係する事が分かるが…。
日常パートは同じような展開が続くのでやや退屈と感じた分、終盤の畳みかけは個別ルートで一番感動した場面でしたね。
紬からは現実世界では後一週間しか残れない事を告げられながらも、一生分の思い出を全てやる事にするシーンはグッときたシーン。
夏休みの思い出作りのクライマックスのシーンで流れる「紬の夏休み」は電波っぽい曲にも関わらず、涙腺を腺崩壊させるという変わった曲でしたね( ノД`)。結局もう一人の紬が何故神隠しにあったかよく分かってない自分。
蒼ルート
とにかく、あたしが寝てても放っておいて
雰囲気や言動などが杏っぽい感じがしなくもないキャラの空門蒼。他ルートでの登場率はヒロインで一番多い。
日常パートではむっつりスケベな性格が前面に押されており、ムフフな展開がやたらと多かったですねw。寝ている事が多いのは軽い伏線。
個別ルート突入後以降は目を覚まさない双子の姉である藍を目覚めさせる為に、七影蝶を探す事になる。ここで七影蝶が人々の記憶を留まっている存在が分かるのだが、エロ本を隠し忘れた怨念は「え?」ってなってしまったw。
最終的に藍を目覚めさせる事には成功したが、七影蝶に触れ過ぎた影響で今度は蒼が眠りに落ちてしまう事に。藍と蒼の関係性はしっかり描かれていたが特質するような展開はなかったので、普通が一番しっくりくるルートでしたね。
しろはルート
私にあまりかまわないほうがいいよ
今作のヒロイン枠でもある鳴瀬しろは。リトバスのキャラである鈴と同じく極度の人見知りを患っており、羽依里にはそっけない態度を取る事が多い。スイカバー欲しさにジロジロ駄菓子屋を見てるのが可愛い。
日常パートでは、羽依里としろはが少しずつ関係を築いていく事になる。
しろはがぼっちを選んだのは、自身の持つ未来予知の能力のせいで周りが不幸になってしまうのを避けた為。
最後は溺れる未来を乗り越えて、唯一ヒロインがちゃんとした形で生存してたルート。ただその後はしろはに死んでしまう未来が待ち受けてるわけで…。
今までのkey作品と同じくメインヒロイン枠なので若干消化不良気味で終わり、真ENDルートに持ち越されるのは変わりなかった。
羽依里のトラウマを克服するルートでもありましたが、この話を最後に主人公としての活躍は終わってしまった感。完全に空気化した訳ではないけど、終盤はしろはとうみの二人が中心の話だったしね。
結局、タイトルでヒロインが消えていく演出って何だったのだろうか?。各ルートの最後には再開する演出とかあるけど…。
最終ルート前半
各ヒロインのルートをクリアすると出現するALKAルート。また羽依里が島にやってくる所から始まり、タイムリープ世界である事が確定できますね。
最終ルートで最重要キャラとなるのが「うみ」。サイドキャラかと思われてた人物を主役に持ってくるのは少し意外だったかな。ルートをクリアする度に言動が変わったりなど違和感はあったけど…。
このルートはうみとしろはの二人の成長物語と言っても過言ではない。絵日記と共に島の人たちと一緒に思い出作りをするシーンはまさしく夏休みって思えますね。チャーハンを食べたくなる。
ルート中盤でうみが生い立ちが明かされるが、大まかにまとめると…うみは近い将来死んでしまうしろはに会う為に未来から来た、うみはスマホのある現代から来たのでサマポケの舞台年月は結構古い、ルート事に言動が幼くなっていったのは時間を飛び越える力が弱まってきたから。
だけどその力を限界が近づきうみの存在は、しろは達の記憶から消えようとしてしまうんですよね。(未だに頭の整理付いてない)
サマーポケッツで一番の名シーンだったかもしれない三人で花火を見るシーン。記憶が完全に消えつつも最後の最後でうみが現れるのは分かってたのに、最後の夏休みって感じが凄い伝わって切なかった…( ノД`)。
この後うみの記憶を忘れたまましろはが出産シーンまで急発進するがしろはは結局死亡したしまい、夏休みの無限ループに入りバットエンドになるなんて思わなかったですね…。精神世界に関する話は一番難しい…
最終ルート後半
永遠の夏休みに決着を付ける最後のルート「pocket」。記憶を失った謎の少年「七海」視点で話が進む。正体がうみってすぐ分かるのは置いて置き…
飛んできたのはしろはが未来予知の力を入れる前の時系列。幼少期の時点でしろはは両親を失った事で心を閉ざしてしまっていた。七海はあの頃の記憶を取り戻し夏の思い出がなくなる可能性を覚悟してしろはを救う事にする。
七海(うみ)の正体にしろはが気づくシーン。しろはが未来予知の力を得てしまったのは過去に縋りついてしまったからであり、三人で一緒に過ごした思い出(未来)を伝える事でしろはを苦しませた因縁を終わらせる事ができる。しかし未来予知の力を得ない=今までの出来事(夏休み)が消えてしまうんですよね。
そうして二人は最後の会話を交わしグランドエンディングへ…。
ラストシーンの後に流れるED曲「ポケットをふくらませて」は「小さな手のひら」や「遥か彼方」に匹敵する涙腺崩壊曲。サマポケで積み上げてきた夏休みに対する気持ちが色々込み上げてくる曲でしたね(´;ω;`)
後日談では微かに感じる夏の面影を胸に、羽依里としろはは別々の道を歩んでいくシーンが描かれ、ホッとした気持ちと同時に喪失感も感じましたね。
最後に流れたアルカテイルのfullバージョンは歌詞自体がサマポケの物語を語っており、作品中で過ごした夏の面影を感じさせてくれる。
キャッチコピーの「眩しさだけは忘れなかった」は恐らくタイムリープで過ごした永い夏の思い出を指してるんでしょうね(´-ω-`)。
総合的に見て今作は良作…?
今作の主体テーマとなるのは間違いなく「夏休み」で、色々な人達と過ごすひと夏の物語ってのを表現できてたと思います。(特に紬ルートやALKAルート)kanonやAIRも季節感を感じるテイストでしたが、今作はそれら以上に強かったかな?。
展開自体は過去作をオマージュしたものが多く、良い方向で見れば「原点復帰」、悪い方向で見ればkey作品をある程度やった人には既視感が強いものがあるかもしれませんね。(鴎ルート=風子ルート、ALKAルートの終盤=アフターストーリー中盤、タイムリープetc…)
最終ルートはAIRやクラナドと同じく家族愛を凝縮させたシナリオになり過去作に並ぶ完成度だったと思いますが、うみと花火を見たシーンの後は若干駆け足気味なのも否めなかったですね。これはクラナドにも少し言える話だが…
総合的に見ればAIR~リトバスの様な衝撃性の強い作品では作品ではなかったものの、良作以上のポテンシャルはあったと思います。(でも過去作と同じ点数を付けてるのはリアタイ補正掛かってるんでしょうね…w)
4,総評
ADVゲーの感想ってこんなに難しいなんて…全然書けきれない(´Д`)
長らくkeyは新作を発売してなかったので不安も少なくありませんでしたが、夏を感じさせる作風やBGM、感動シーンをしっかり抑えたシナリオなど良作の名に相応しい出来で、平成最後の夏にプレイできて良かったと思えましたね。
ただ世界観構造が相変らず難しいのはkeyの伝統芸と言うか…。この辺りは考察サイトを見て理解するしかない…(逃げ腰)
点数8,5/10
※余談ですが、サマポケの聖地となったのは香川県にある離島「男木島」。距離的に充分行けそうなのでいつか行ってみたいですね(=゚ω゚)ノ・
今週のゲーム進行記録+雑記55 サマーポケッツクリア,ゼノブレ2 ブラボ,ダンロン,スプラ2プレイ開始
↑前回
サマポケをクリア、ゼルダ&信長のプレイを一旦保留したので進行中ゲームがずらりと変わりましたねー(-ω-)/。今週はサマポケで結構尺とったかも…
今更ですが、ネタバレの危険性が高いゲームは冒頭に持ってきた方がいいですね。そっちの方が目次でネタバレスキップできるじゃんwって事で…
今週のゲーム進行記録
サマーポケッツ⑤-眩しさだけは忘れなかった
40時間程掛けてサマーポケッツをクリア。昨年プレイしたAIRでkey作品にハマって以来初めての新作プレイとなりましたが、AIR以上に夏をしていた世界観、安定して質の高いBGM、keyが得意としている家族愛を主体にしたシナリオ(主に終盤)など全盛期のkey作品に劣らない完成度の作品でした(*'▽')。
因みに語彙力低いのでサマポケの世界観構築に関する文章は雑ですw。もうkeyの最終ルートがややこしいのはある意味伝統ですね(^_^;)。
うみに過去を見る能力を知った途端距離を取ってしまったしろは。そこでうみから聞かされた話は、近い未来死んでしまう、おかあさん(しろは)を助ける為に心だけ過去に戻って来たという事。
つまり、うみの力で終わらない夏休みを繰り返してた事になりますね。恐らく七影蝶の力が関与してるんでしょね。メカニズムはよく分からないけど…。
因みにうみはスマホがある現代から来たとの事なので、サマポケの時系列は……結構前と言う事になる。
その後、再びうみと夏休みを歩むことを決めたしろは達。一緒にしろはに悪戯をしたり、紙飛行機を飛ばしたり、お風呂に入ったり……それは幸せな夏休みの風景そのものだったが、うみの存在が次第に認知されなくなっていき…
三人で撮ったはずの写真には…うみの存在が消えていた。恐らく何度もタイムリープ過去に戻る力が次第に弱まってきたんでしょうね( ノД`)。
言動が各√クリア後に変化して行ったのもこれが要因かな?
三人で一緒に見ようと決めた花火。そこにはうみの姿がなく、喪失感に襲われたまま一日を過ごしてしまうのか…と思っていたが小さな手とぬくもりが。
ようやくうみが帰って来た…!と思ったのも束の間、うみのタイムリープの力は完全に使い果たしてしまい存在すら消え去ろうとしていた。しろははうみが完全に消えてしまうまで抱き続け…
三人で過ごした最後の夏休みの日…もうBGMで泣かせにきてる( ノД`)。
そして消えてしまったうみという存在の記憶…二人が恋人になったという事実だけは残り、しろはは出産の日を迎えるのだがそこでしろはが未来で起こる出来事…うみの出産と同時に自身が死んでしまう事実を知り…。もしかしてクラナド
この後もタイムリープが続いて一回エンドロール挟むとは思わんだ…
今度こそ最後の√。視点は記憶やするべき目的を忘れた七海になり(正体はみだが)、しろはが未来を見る力を得る前の幼少期の時に飛んできた所から始まる。
少しずつ仲良くなっていく二人。しろはと夏休みを過ごしていく内に七海は夏の面影を思い出していき…
涙腺にトドメを入れたのが、夏休みを繰り返してきた七海(うみ)としろはが本当の意味で最後に会話を交わしたシーン。
全てを思い出したうみと、時を超えてうみの存在に気づくしろは。
永い時を超えてしろはと出会い、終わらない夏休みを繰り返したうみ。その旅も終わりを迎えようとしていた(;´・ω・)。 未来を見る力を取り除くことでしろはは普通の少女として生きていけるようになるのだが、今までの出来事がなくなるので本編で過ごした夏休みの記憶やうみが誕生するという出来事はなくなってしまう…。
そして本当の意味でうみはしろはとの別れを交わし…グランドエンディング。エンディング曲と最後の会話はめっちゃ泣かせにきてましたよ…(´;ω;`)。
そして後日談。呪縛から解き離れたしろはと羽依里が関係を深めていく未来はなくなり、うみはいない夏休み。羽依里は何事もなく本来の目的通り遺品整理を過ごしていたのだが、二人は微かにあの夏の面影を感じていたのだった…。終わり方はkey作品で一番好きだったかも。
最後にOP曲のアルカテイルが流れたが、リトバス以上の伏線てんこ盛り曲で聴いてると凄く感慨深い物がありましたね(´-ω-`)。一番の歌詞が「夏の面影を繰り返すよ」で二番の歌詞が「夏の面影を振り返るよ」。クリア後に聞くと、完全にサマポケの物語を体現した曲だった。
この夏の面影を忘れないうちに感想を書ければいいなぁ…(すっとぼけ)。
ゼノブレイド2②-システムはそれなりに理解したはず…?
最初はゼノブレ無印とほぼ同じシステムだなーとか思ったいたが、思ったより前作と違う部分が多いので未だに手こずっています(^_^;)。チュートリアルのログぐらい用意してほしいも…。
取りあえずプレイする上での心得を少しまとめると…
①レベルアップは宿屋で止まって行う
②アシストコアは入手しても、作成しないと使用できない
③ブレイドのハナはミニゲームをやらないとまともに強化できない
④MAPは前作同様、高低差が激しいので迷子になりやすい
⑤L+右スティックでカメラアングルをいじれば、ホムラを拝みやすい
と前作プレイ済みでも覚えないといけない事が多いですねw
今回も各地に広がる絶景を堪能しながら、船着き場を目指す。何かユニークモンスターと出会わないんだけど自分のプレイスタイルが悪いのか…。
今作もフィールド広すぎて目的地に着くまでが凄い長いですね…w
飛行船で移動の最中、またまた落下オチを迎えるハメになったレックス達。
プレイしていく上でホムラの「わたしの声が聞こえないの?」とか、あの力を解放する訳には…などの発言の辺り、過去の記憶ははっきりあるみたいですね。
2度目の落下オチでやってきたのは、インヴィディア。薄暗い所を探索してるとホムラが天の聖杯である事を知っている奴らと戦いに。
実はレックス達の力を試してたって流れで終わるが、このイベント以外に関しても危機一髪がやたらと多いのはちょっと気になるね。
ここの傭兵を仕切ってるリーダ的存在のヴァンダムと共に行動する事に。
またまたホムラの事を狙う奴と遭遇したが、ここまでと言わんばかりのおっちょこちょいキャラぶりを発揮して自滅退場したのは草。
開幕から濃いキャラしてたけど、こいつ(ジーク)仲間になるのか…w
幻想的なフィールドを探索して行き、久々に辿り着いた街はインヴィディア烈王国。道中の水門が中々開けれずまた到着に時間が掛かってしまった…w。
ここでホムラの正体を匂わすイベントが幾つかあったが、翌日目が覚めるとホムラが居なかったので追いかける事に。
ホムラを追いかけた後はメツ&ヨシツネ戦なのだが、前作のぶるあぁぁ戦(名忘れ)を漂わせる難易度の高さである。10回ぐらい戦って何とか勝てました…w
2人同時に狙われるとあっという間にHPが削られるので、ヘイトが分かれるようにしながら戦うのが重要だったかな?
ゼノブレ2の序盤山場かと思われるイベント。メツ達の力に押されるレックス達…、そこでホムラは遂に「あの力」を発動させヒカリが姿を現す。これが天の聖杯の本当の姿なのか…?
何とかメツ達は撤退するとこまで追い込んだが、犠牲がなかった訳ではなくヴァンダムさんはお亡くなりに…。
この後ホムラからはヒカリの存在を聞かされたが、要はヒカリのもう一つの人格とかでも思ってたらいいかな?暫くはホムラ主体で話が続きそう。
ブラッドボーン①-再び死にゲーの深淵に
開幕から死亡画像\(^o^)/。スクショ半分ぐらいYOUDIEDで絶望。
フリプで積んでたブラッドボーンをプレイ開始。開始からプレイヤー置いてきぼりかつ、装備を持ってない主人公をボコる辺り流石フロムであるw。
YOUDIEDの後、復活したのは本作の拠点でもある場所?。満月が美しくてちょっと見惚れてしまいましたw。
今作ダクソの様にエスト瓶がないので、回復アイテムとやり繰りがちょっと面倒。全力でボスと戦って死んだときの絶望感ェ…。個人的には回復し放題にならないけど、死んだ時のリスクが少ないエスト瓶の方が好き(ヌルゲーマ感)
ここでタコ殴りにあった人も少なくないはず…。慣れれば感覚でどれぐらいの敵なら相手できるか分かりますが、最初は雑魚の中の雑魚ですら死ぬのがデフォ。
今作は盾に変わり銃を使ったアクションを駆使する事になるが、ブログを書いてる現在ですら成功回数は一回ですね(小声) 先が不安になる。
村人にも殺されるという初歩的なミスを繰り返しながら突然現れたボス敵。準備なんてものもしなかったので、初戦は敗退。ショートカット引いてから再戦。探索してからボス戦は死にゲーの基本!
ただ行動は読みやすいのでさほど苦戦はしないかと。(三回ぐらい死んでる)
続いてのボス戦は道中を少し進んだ先にいるガスコイン神父。二体目のボス敵とは思えないほどの風格を感じますねー。素直にカッコいい。
斧と銃を中心とした攻撃などブラボらしい攻撃方法を前面に押してくる。
↑常にハラハラ状態のブラボではスクショを撮る余裕がない。
HPが三分の一程になると、獣化し一気に凶暴度が増す。攻撃スピードを速さに耐え切れずここは何度も戦いましたよ…w。
その分2時間掛けて倒した時の達成感は中々のものでしたね!(^^)! さてさて…この先どのような絶望が待ち受けてるか楽しみですな。
かぼたんポジションは安定のヒロイン属性。
今作でもレベルアップでお世話になりますよ。
ダンガンロンパ①-前から気になってたシリーズをプレイ開始
以前から興味のあったダンロンシリーズをようやくプレイ開始。独特な世界観で繰り広げられる推理型デスゲームってイメージなので楽しめそうな予感。
一応V3も買ったので、ぶっ通しでやっていくつもり。
主人公である苗木は希望学園への入学の為に門まで来たのだが、誰もいない…。それと同時に突如気を失い目が覚めたのは、異質な雰囲気が漂う教室。
門に戻ると、そこで待っていたのは超高校級のメンバー達。一流のアイドルやプログラマー、同人作家など如何にも濃いメンツの集まりですね(゚Д゚;)。主人公だけ平凡なのが取り柄なのはまぁ気にしないとしておき…。
入学式で初登場した学校長であるモノクマ。マスコット的存在でありながら、CV大山のぶ代によるぶっ飛んだ発言などが強烈なインパクトを与えるw。
そこで告げられたのはこの学校を卒業する為には、クロとばれずに人を殺さないといけないと言う事。あまりにも現実味のない話に一同は混乱を隠し切れないが、一部動揺も見せないメンバー達も…。
殺人が起きない限りは何も起きないこの閉鎖的空間。
数日間は日常パートで各キャラとの親交を深めるギャルゲー的なモードに。取りあえず無難にメインヒロインぽい舞薗さやかの攻略をしたんだけどね…うん。
操作パート中のMAPは一枚絵を立体的にした感じですね。
しかしモノクマの用意した動機(外の世界の映像)を見せられた事によって舞薗は激しい動揺を起こし始める。
そこで部屋を入れ替えようという提案を発するが…。
不吉な予感は現実のものに…。(ここがそもそも現実なのからすら分からないけどw)
翌日入れ替えた部屋のシャワールームには舞薗の死体が…(´゚д゚`)。メインヒロインの風格をしてたキャラが序盤で死亡って某カプコンのADVかナニカ?
更にモノクマに抵抗した江ノ島が殺されるなど不穏な空気は最高潮に…。事件現場を検証した後はいよいよ大目玉の学級裁判が始まる。
↑煽り系でもたまに見る有名な画像。
学級裁判パートはノンストップで繰り広げられる議論の中に生じる矛盾をコトダマ(逆転で言う証拠品)を突きつけると言う物。
どちらかと言うとアクションやスピード感が重視されて、推理自体はストレッチ感覚の難易度で歯ごたえはあまりないですね。
著しく変わるカメラアングルとポップなBGMが凄い癖になる。
立証が進められる中、事件の真相が明らかに。まず舞薗さやかは桑田を呼び込み殺害しようとした事、桑田はそこを反撃をし殺害した事。で部屋が部屋なので、疑いは苗木に向けられることに…。
逆転裁判のブレイク的ポジションに当たるおしおきシーンだが、千本ノックと言う名の無数のボールを叩きつける何ともエグイ処刑方法。
これが予想以上のインパクトで、一章でこれだけ絶望を叩きつけられるとは思わんだ…。どう抗っても死とは必ず直面する事になるもんね。
スプラトゥーン2-苦手ジャンルに挑むの巻
ダチが買ったのでノリで購入したスプラトゥーン2。対人ゲーは自分の苦手ジャンルトップクラスなので、どこまで持続できるか…。
ルールは他のTPS,FPSにはない独特なルール&ライトな作風とオリジナリティは一級品かもしれませんねー。エイム力がなくてもある程度は何とかなる感じかも。敵いない所探して塗りまくるチキンワイ()
オンゲーは書く内容が思い浮かばないので、次週からは書かないと思います(´-ω-`)。オフゲーの息抜き感覚でやる感じになると思うので。
雑記スペース
今週のゲーム情報(軌跡IVやRDR2の続報など)
今週のゲーム売上一位は世界樹の迷宮Xで約7万本など、5には及ばなかったが安定した売上を記録しましたねー。何だかんだ3DSが根強く粘ってますね。この感じだとペルソナQ2も初週で15万ぐらい売れそう。
サガスカの完全版は二機種系で約2万本と少々物足りない売上。いずれプレイしようとは思うがいつ頃になるやら…
閃の軌跡IV(Sen no Kiseki IV/Trails of Cold Steel IV) #3 - YouTube
閃の軌跡IVの新映像が公開。ちゃんとした戦闘が公開されたのは今回が初めてだと思いますが、ストレッジハンマーが弱体化されてて安心しましたねw。
後はアルティナの声に感情がこもってるのが(・∀・)イイネ!!。(クルトの声には触れないスタイル)
シェラザードの参戦でジンの地位がますます危なくなってきてる‥w。
『レッド・デッド・リデンプション2』公式ゲームプレイ動画 - YouTube
RDR2の実機映像が遂にお披露目。続報が無さ過ぎて少し不安だったが、ゲーム自体はかなり仕上がってるようで何より。
とにかく半端ないって思ったのはやはりグラフィック。オープンワールドでここまでの表現を出来るのか…って少し驚愕してしまいましたね(゚Д゚;)。
ただ西部劇は知らない同然なのでプレイ時はにわか発言待ったなし。まぁ少しは勉強しようと思う…。
過去のゲームを振り返る-2017年
長かったこの雑記も今回で一応最後。またネタがあれば長期連載できるものが欲しい。
2017年を代表するタイトルはゼルダかドラクエで分かれますねー。ゼルダの伝説BotWは発売と同時に絶大な支持を得て時オカに並ぶ傑作とまで言わましたね。自分も数カ月前にプレイしましたが、最高のオープンワールドゲームでした。
またswitchが大ヒットした年でもあり、年末まで続いた品薄や他にもスプラ2やマリオデのミリオン達成などswitch一色という印象の年でしたね(-ω-)/。
久々のオフ路線の新作となったドラクエ11はここまでと言わんばかりの昔ながらのテイストを前面に押した内容になっており、かなり楽しめましたね。3DSとPS4のマルチなんて誰が想像できただろうか…
その他のPS4代表作はニーアオートマタ。発売前から2Bが話題になるや否か、国内でもパケのみでも40万近いセールスを記録するなど、最近のスクエニではドラクエ,FF,KHに継ぐ作品になりましたね。レプリカントをPS4でも出してください(小声)
ソニーのIPに関してはデイズ2以外は…お察し。カスタムクラブ(札束)、初期車両150台程度…
何と言うか2016年以降はほぼ逆転裁判専用機と化した自身の3DS。大逆転裁判2は3DS最後の逆転裁判に相応しい内容になっていましたね。ただ流石にボイスなしだったりと古臭い部分が目立ってきたので次作は色々一新してほしい。
3DSは今後どうしていくんだろうね(。´・ω・)?
↑次回
2018年プレイしたゲーム 簡潔な感想まとめswitch+その他機種編part2
いつものクリアしたゲームの感想をざっくり書く記事。ゼルダとサマポケはお盆休み中に何とか感想記事を完成させたい(´-ω-`)。
switchタイトルは独立で感想を書こうと思ったが、PS4程ソフトをプレイしないと思うのでその他機種と合併しました。どっちみちアクセス数伸びなさそうだし…(小声)
点数は一応5割主観的5割客観的につけるので、世間では評価が良くても自分が会わない場合は点数が低くなるかも。そろそろ優柔不断な性格を打破して白黒とはっきりした点数を付けたい頃…。
点数の基準
~4点 ナニコノクソゲー(・・? 今のとこ地雷は踏んでいない。
4点~ 残念な部分が多かったゲームの点数。
6点~ 可も不可もないゲームの点数。 凡ゲーライン
7点~ それなりに楽しめたゲームの点数。 まあ良ゲーライン
8点~ かなり楽しめたと思えるゲームの点数。 お気に入り、良ゲーライン
9点~ 遊んで良かったと心から思えるゲームの点数。殿堂入りライン
10点 この点数を付けた時が自身の終戦(適当)
vita 零の軌跡evo
空の軌跡を含めると4作目に当たる軌跡シリーズ作品。前三作から舞台や主要キャラクターは一新されたが、世界観は共有されているので、過去作ネタは多め。
空の軌跡を経験済みならとあるキャラに関するイベントは必見。一応未プレイでも問題なく楽しめるようにはなっている。
ストーリーは人々から信頼されてない警察(支援課)が本作の舞台であるクロスベルが抱える大きな壁や問題を乗り越えていく内容になっており、遊撃士とはまた違ったストーリーの魅せ方を出来ていたと思います。
ただ空evoシリーズからプレイした場合は、戦闘の早送り機能がない&文字が読みづらいなど不親切な部分が所々気になる。(零evoの方が発売が先の為)
シナリオ:B+ ビジュアル:B+
システム:B オリジナリティ:C+
快適さ :C ボリューム:B+
クリア時間35時間 プレイ時期4/3~5/7
点数 8/10
vita 碧の軌跡evo
前作零の軌跡の数カ月後から物語が始まる続編。当然だが前作プレイ前提の作品。
シナリオは人々からの支持が高まった支援課が、帝国や共和国などの大陸情勢などのクロスベルが抱える大きな問題と対立する内容になっており今回も楽しめました。ただ次回作に持ち越しよりな展開なのは少々気になる点。
プレイアブルキャラは2人が加わり計6人になっている。また導力車での移動やバーストなど申し訳程度の追加要素もある。
また文字フォントは読みやすくなり、アーツや総攻撃演出がスキップ可能。BGMの改悪もマシになり零の軌跡evoに比べると良質なリメイクになっていたと思います。
シナリオ:B ビジュアル:B+
システム:B オリジナリティ:C+
快適さ :B ボリューム:B+
クリア時間42時間 プレイ時期5/8~6/5
点数 8/10
PSP 車輪の国、向日葵の少女
2005年にPCで発売されたADVゲームの全年齢向け移植作品。
罪を犯した人々は収容所に入らない代わりに、義務を背負い生活しているという一風変わった世界観が特徴的。波瀾万丈のヒューマンドラマが繰り広げられると言う事前情報通り、義務を解消していく中で登場人物達の葛藤や生き様が描かれるので期待通りの面白さはありました。
また前日談である悠久少年少女の法月編も同時収録されており、こちらも完成度の高いシナリオとなっていました(全ルート制覇しないと見れないが)
また人間味溢れる話の為、人の心の弱さも猛プッシュなのでシナリオは重め。
ストーリー重視のADVゲーではありがちな話だが、今作はヒロインが3人のみ&話は一本道なので恋愛ゲーム要素は薄め。後、メタいネタが少なくはない(若干すべってる)ので、苦手な人には受け付けない可能性も…。
シナリオ:A ビジュアル:B
システム:- オリジナリティ:B+
快適さ :C ボリューム:B
クリア時間40時間 プレイ時期4/4~5/4
点数8/10
PSP 幻想水滸伝II
20年前に発売された戦記物RPG。IIで前作との繋がりが強いらしいが、未プレイでも問題ないと思います。(自身もIIのみプレイ)
シリーズの醍醐味である108人も登場する仲間キャラクターの多さは魅力的で、やりこみ要素の一環にもなっている。
シナリオは一大陸を中心とした戦争が描かれ勧善懲悪で収まらない問題や、お互い違う道を辿りつつも守るべきものの為に戦う主人公達のドラマはグイグイ惹きこんでいく物がありました。グラフィックは昔ながらの2D絵。
一方システム面に関してはかなりオーソドックスなコマンド性RPGかつ難易度もやや低めなので、特質するような要素はなかったですね。
シナリオ:A ビジュアル:B
システム:C オリジナリティ:B
快適さ :B ボリューム:C
クリア時間25時間 プレイ時期6/6~6/28
点数8/10
switch ゼルダの伝説BotW
switchのロンチとして発売されると同時に絶大な支持を得たゼルダの最新作。
メインとなるオープンワールド要素は無限に溢れた謎解きやアクション、豊富な移動手段、トゥーン調で描かれたグラフィック、環境の変わり続ける世界など…自然にその世界を探索したくなる工夫がされており探索の楽しさは今までプレイしたゲームの中でもトップクラス。
また圧倒的な自由度の高さも本作の魅力で、メインシナリオの進行やフィールドを探索する順番に束縛されるものがないに等しかったですね。
ボリュームも非常に膨大で、様々な謎解きが待ち受ける祠、各地に隠れているコログ族探し、従来のサブクエ的存在のミニチャレンジ、世界に散らばっているアイテなどの写真を埋める図鑑要素など幾らプレイしてもきりがない程。
ゲーム性が非常に充実してるにも関わらず、あまり癖の強さ(敷居の高さ)が感じられないのも本作の褒めれる点ですね。
シナリオ:C ビジュアル:B+
システム:A+ オリジナリティ:A
快適さ : A ボリューム:S
クリア時間60時間 プレイ時期6/8~8/11
点数9,5/10
PC サマーポケッツ
一応?7年ぶりとなるkeyの完全新作。キャラ絵はいたる氏に変わってNa-Ga氏などが担当しているため、良くも悪くも無難な絵柄になっていた印象。
タイトルにサマーと入ってる通り、AIRを漂わせる夏の雰囲気やBGMが魅力的でプレイしてるとどことなく懐かしく感じる場面も少なくなかったですね。
醍醐味となるシナリオは昔ながらのkey色の展開が強く、原点復帰を感じさせれる内容。特に伏線回収と親子愛にスポットを当てた最終ルートは必見。過去作程の衝撃はないものの、AIRやクラナドが好きな人は買いだと思います。
また難易度は日にち事に会うキャラクターを選択できるようになった為、最終ルート到達難易度は今までで一番低いかと。ボリュームは可もなく不可もなく…。寄り道要素は島ポケや卓球などと、人によっては中毒性があるかも…w。
シナリオ:A ビジュアル:B
システム:C オリジナリティ:C
快適さ :B ボリューム:B
クリア時間40時間 プレイ時期7/12~8/14
点数8,5/10