アルティマニア片手にサガフロンティア2プレイ日記part2 ギュス編&ウィル編終了まで
サガフロ2ってスケールの大きさの割には意外とボリューム少ないんですよね。初回クリア時も30時間掛からなかったはず。 今回は慣れてるので攻略速度は早くなると思うが全部のシナリオ消化と完熟エッグ撃破を目標にしてるので一週目より早くクリアできるかどうかは五分五分といった所。
今回はギュス編とウィル編を交互に書いていきます。一部各主人公同士のシナリオの接点もあるので。しかしアルティマニアは鳥頭の自分にはストーリー振り返り用としても超便利ですねw。
ギュス編・前 父の急逝~兄弟再会
半隠しシナリオの海賊とのシナリオで少しほっこりした後はいよいよギュスターヴ産まれの地であるフィニー王国の奪還へと動き出す。 ギュス父の死はあっさり語られるが、ゲーム中では死因ははっきりしないままである。まあ歴史ってのは分からない事だらけなのですよ(-_-;)(すっとぼけ)
ここでネーベルスタンが新たな味方として加わる。
ギュスにとっては約20年ぶりの東大陸。 ここでギュスの不安が窺える描写が。そして12世の後継者も巡り戦いが始まる。
初のなるコンバット戦。ちょっとしたSRPG方式なっていてるがおまけ感覚でやると意外と敗北してしまう。実際一回陣地に入られ負けました(小声)
戦闘はネーベルとケルヴィンと一般兵は14世を追い詰めてギュスは陣地に入られないように防衛すると良いかも。 実はどうなったら勝利になるかあまり分かってないのでひたすら14世を攻め続けてましたw。
戦闘後は14世の最期を見届けに行く。自身を出来損ないと、皮肉まじりながら話すのは12才と時と比較すると精神的な変化が見れる。
それに対して14世が「できそこないめー!!」と2回嘆くのが印象深い。アルティマニアには鉄を中心とした装備で戦をしたと書いているが、普通に軽装備の兵士ばっかりだった気が…。
そして20年ぶりとなるフィニー王国帰還となったギュスターヴ。追放時の寂れた感じとは真逆の多数の人々に囲まれながらの帰還となるのが感慨深い。
ここで久々の兄弟との再会となる。妹であるマリーは比較的友好的な態度での接待だったので難なくクリア。 一方ケルヴィンは意味不な発言で一気にむっつりスケベキャラと化すのであったw。
しかしフィリップの王室に行くと待っていたのはギュスターヴが引きちぎられた絵画が待っていた。ここで流れ出すBGMが物悲しすぎる…(´;ω;`)
家族愛から突然引き裂かれたフィリップやレスリーが今までの事がこみ上げて涙を流すシーンなどこのシナリオは屈指の名シーン揃いですね。
そしてフィリップとの面会。強烈な殺意を持ってギュスに近づくが… しかしフィリップは手を止める。どうやらギュスから母親ソフィーのアニマを感じるとの事。
そしてギュスは兄弟二人に母ソフィーの遺言を伝える。「本当にごめんない、フィリップ、マリー」のセリフと同時にソフィーのアニマが現れるシーンは卑怯だ( ;∀;)。
フィリップは泣き崩れてしまう。 この後は完全に許されたわけではないが国の為にも和解する事を誓ったフィリップであった。
このシーンはギュスターヴの成長が一番感じ取れたシーンですね。本人も「晴れ晴れとした気分だ」と言ってますし。
それに対してフリンは「(良いことが)ず~っと続くといいよね。」 本当ずっと続いたらいいのになぁ…(-_-;)(年表見ながら)
ウィル編・前 鉱山にて~タイクーンウィル
一方ウィル編。ギュス編は中盤が良すぎて何かウィル編の印象が少し薄いが(゚ε゚)キニシナイ!!。 グラン・ヴァレの美しさは必見ですね(*‘∀‘)。のんびりしたBGMも良い相乗効果効いてる。
ナルセスも引退するとか言いながら何だかんだ付いてきてくれました。やっぱり頼れるツンデレ先輩である。 それとこっからはラベールが同行しますが、コーディにとっては因縁の敵である。理由は…お察し。
グラン・ヴァレを超えるとナルセスさんとはオサラバ。優秀な術役がいなくなるのは残念ですがウィルも充分術レベル成長したしだいじょぶですよ(震え) ラベールがねぇ…もっと術使えたらねぇ…。
「 タイクーン・ウィル」は長時間シナリオ。難易度もやや高め。 メガリスを求め長時間ダンジョン探索。ファイアーストームが強いので楽々一掃と行きたい所だがJPが切れるので技をちゃんと兼用しながら行く。
最後には欲望にやられてしまったラベールの兄ウィリアム(よくみたらウィルと名前一緒じゃないかw)はアニマの暴走により怪物へと変貌してしまう。
ここからは三連戦となるので余裕がなければ結界石を使用すべし。でも後の世代考えると無駄遣い良くないよね…(-_-;) 一つ使うたびに卵が「あいつまた使ってるよw」とか思ってそうw。
様々な困難を乗り越えてウィルはタイクーンの称号を得る事となる。
ギュス編・中 ハン・ノヴァ建設、ファイアブランドの悲劇
フィリップと和解しギュスは新たにハン・ノヴァ建設の計画を進める事になる。ここで何を建設するか決めれますが、全部歓楽街にすると担当者が凄いノリノリになりますw。 なおハン・ノヴァを歩き回れるのはだいぶ後になります。実際計画して建設終わるまでの期間ってどれくらいあるんだろう(・・?
一方フィリップはファイアブランドの儀式を終えてない為、正式に王にはなれていなかった。しかし30才近くにもなった為、儀式は力が暴走して失敗に終わる。儀式はフィリップの子供に任せる事に。(大人になればなるほどアニマは強力になるので儀式は子供の内に済ませるらしい)
しかし儀式は何者かの暗躍によりフィリップの子供は暗殺され失敗に終わってしまう。しかも危機と悟ったフィリップはファイアブランドを手にするが案の定力は暴走、怪物と化し去って行ってしまう。
せっかく戻りつつあった良い流れは再び引き裂かれてしまった…。
ウィル編・後 アニマ教の噂、ウィル対エッグ
ウィル編はコーディとラベールが離脱し脳筋おっさん中心のパーティになり一気にムサ苦しくなるw。 やっぱり女性陣って一人は必要ですわ(^_^;)
アニマ教がエッグを持ってる噂との事なので再びハンの廃墟へ。
最深部に行くとギュスターヴ一行がフィリップ暗殺の疑いのあるアニマ教を虐殺しようとするイベントが発生。 確信ではなく疑いなのにギュスターヴが虐殺を行うなのはアニマに対する恨みや妬みを感じますね。
結局アニマ教は白か黒か分からないままシナリオ終了。
翌年は海賊がエッグを持っているという噂を嗅ぎつける。ここでウィルがいつもと違う態度を取った事によりナルセスと少しギグシャクしてしまう。
それでも協力するタイラーに対してナルセスが一言「タイラー、お前は本物の男だなー」
sagaシリーズはセリフがあっさりしてる分、印象に残りやすいセリフも多いですよね。ただサガフロ2はもう少しシーン有っても良かったと思うが…。
タイラー達はおびき寄せた海賊の討伐、ウィルは海賊船へと潜入する事になる。ここでギュス様が助っ人参戦してくれます。何気に壮年期唯一の戦闘できるシナリオ。 単体でも1000ダメ超えれるギュスさんカッケ―。
ここも無駄使いすると後々苦戦するシナリオ。術使いがいないとつれぇわ。
一方ウィルは海賊との一騎打ち。
回し打ちでエッグを海の底に沈めて上げましょう。
こうしてエッグとの因縁を終えれたウィル。しかし船は沈没する一方…。ウィルの生死が不明なままシナリオが終わってしまう。
※小説ではギュス達に助けられるシーンが有り。何気にギュスとウィルが対面してるシーンってゲームにはないんだよね(-_-;)。1シーンぐらい欲しかったナ。
ギュス編・後 主人公の死、そこから本当の物語が始まる。
再びギュス編。隠しシナリオである暗殺者ヨハンはギュスの配下になるまでの経緯が分かるシナリオ。 これスルーして後のシナリオやるとおま、誰?になってしまうんですよね(-_-;)。 サソリの毒の意味もやっと分かりました。
将軍の思い出はネーベルスタンがギュスに過去の話をするシナリオ。 これも今回初めてやるシナリオでしたが流れとしては良い話ダナーって感じ。
この後将軍は病気で亡くなってしまったらしいんですよね(-_-;)。
そして訪れるギュスの最期。南の砦で駐留していたギュス達に無数のモンスターが襲い掛かる。そこで現れたのはヨハン。既にサソリの毒が回り体が弱っている様子…。モンスター達はヨハンに任して戦闘開始。
この戦闘はヨハンが死ぬまで終わらないのが酷すぎる…(´・ω・`) しかも一戦闘終わるたびにLPが1減るのも…
フリンはヴァン先生を脱出させる為に外まで同行していたが、役目を果たした後は砦に残ったギュスへの元へと戻っていく…。この時普段は弱弱しい印象のフリンがちょっと勇ましくなるのが印象的。
翌日騒動が収まった後に砦へと向かうとそこに残っていたのはギュスターヴの剣ただ一つだけだった。描写不足なのがやや残念ですが、主人公の死から更に物語が加速するってのは面白いですね。 因みにギュスターヴの人物像のモチーフとなったのは織田信長らしいですね。没年も同じだったり暗殺を巧まれたりとか。
これだけ歴史に名を刻んだ男が姿を消した時、世界情勢はどう変わるのだろうか…。
これでサガフロ2のシナリオは半分ぐらい終了か(・・? でもエッグ戦準備で結構時間使うと思うのでクリアまではまだ遠いと思うw。