仁王 クリア後感想+雑記 戦国の世界観に凝った死にゲー
積みゲー化していた仁王をクリアしたので、マゾチストなボスモンスターを振り返りながら感想。気が付いたらブログを一カ月近く更新しておらず、文章力の低下を強く感じた気もしなくない。
時期が時期だけにSEKIROの前置きにプレイした感あるが、現に出費を抑えてるからと言うのもありますね。1カ月以上遠出せずゲーム買わずなので、飢えが深刻化している…w。どこか遠くへ行きたいし、ゲームも買いたい(切実)
THE・戦国な世界観
仁王は戦国時代を舞台にした死にゲーであるが、開発会社がコーエーなだけあって歴史描写はかなり良く出来てたなーと思いますね。良い感じに戦国時代の世界とフロムっぽい死にゲーの世界観を混ぜてる。雑魚モンスターも妖怪などが数多く登場し、日本を舞台にしたゲームとしては抜かりなし。
今作は関ケ原の戦いの時系列を舞台にしたシナリオである為、登場する武将は戦国末期のメンツを中心に登場していましたね。 ロンドンの世界から日本へ飛んできたウィリアムは東軍側として動くので、西軍派のワイは少し残念…。まぁ前回プレイした戦国無双では西軍だったし別に良いか()
後、お勝が可愛い。肩車攻撃喰らって落命したい
ダクソとは一味違うアクション
ダクソ3,ブラボなどをプレイ済みの自分にとってはフロム作品に似たり寄ったりにならないかなぁと気になっていましたが、これに関しても良い感じに差別化はされてるなとは思いましたね。
フロム作品と特に異なる要素をまとめると…
1,攻撃後にR1を押す事で発動できる残心でスタミナを回復可能。その為スタミナ管理が重要になりやすい。
2,上段、中段、下段の3つの攻撃スタイルがある。技のバリエーションが豊富なので、個人的には無双シリーズっぽい部分も感じた。
3,守護霊を装着する事で様々な恩恵を得る事が可能。ゲージを貯めた後に発動できる九十九武器は一定時間無敵になれる物でこれがかなり強い。
と言った感じ。中間ポイント(社)を探しながらステージを攻略してボスを倒す流れは本家と同じですが、ステージ構成は特別凝っている訳でもなくザ・平凡。
勿論、難易度は心が折れるほど高い
勿論死にゲーなので、このゲームはとにかく死にまくりましたね。個人的には本家のダクソよりも難しく感じ、現に1000回を超える死亡回数を記録しましたw。
その要因としては一発で死ぬ攻撃がやたら多かった事でしょうね。せっかくHPをギリギリまで減らしたのにワンパンされた時の絶望感よ…。ただロード時間などが短いので極力ストレスが溜まらない様にはなってました。
後はボスモンスターの固さがちょっと気になりましたね。感覚的にいえば仁王のボスはフロム作品の1,5倍ぐらいに感じた。ただ九十九武器によるゴリ押し戦法などもあったので、これを使えって事なのかもしれない。(ヌルゲーマ並感)
鬼畜ボス達を振り返る
結局プレイ日記は書かず仕舞いだったので、各ステージで戦ったボス敵の感想。いずれも強敵ばかりで倒すのに一時間以上かかるのはザラでしたねw。
苦戦してないボスはどんな奴か全く覚えてないのがしばしば…。
プレイを始めたものの…スタート地点はロンドンの塔。敵や装備もダクソチックであれ?戦国モチーフじゃないの?と思いながらプレイ。 プロローグ的存在と言う事もあり死亡回数は少なめ。(と言いつつ10回は死んでる。)
チュートリアル後最初のボス、怨霊鬼戦。今思えばそんな強くなかったボスのはずだが、まだ操作をロクに覚えてない頃なのでどうでもいい攻撃で死ぬことが…。鉄球の攻撃範囲が思ったより広い。
HP満タンなのに一発で死ぬ攻撃が多くて、仁王の世界は厳しいと感じさせられた。ダクソでは一発で死ぬなんて事殆どなかったですよ…w。
飛緑魔はとにかく痺れ攻撃がウザかった!。痺れ攻撃で動けない→追加攻撃を受けて落命ってパターンを何回味わっただろうか…。
痺れ攻撃を避けれるようになれれば勝利が見えてくる…はず。
戦国武将がボス敵として登場する立花戦。…なのだが強さが道中の雑兵を少し強くした程度だったので一発で撃破。
九州の戦国史はよく分かってないので、もう少し知っておくべきかもね。
大百足は攻撃自体は避けやすいが毒によるHPジワジワ削りがウザい。ダクソ、ブラボでも毒を使う奴は大体ウザいが案の定だった。
毒が蔓延してない場所で地道に削って撃破。
海坊主はとにかく固いボス。光ってる部分が弱点なのだが、触手での攻撃は意外とスキがないので前半は火で属性本体をタコ殴りしていった方が効率良かったかも。後半は陸地に上がってくるので硬直時間を狙い攻撃。
攻撃がトロいので爆弾で削るのも手。
女郎蜘蛛はお尻を攻撃すれば良し。
ジャンプ攻撃がウザかった気はするけど…。
雪女は氷結攻撃がウザく全然攻撃が当てれなかったので、目潰しを使いながら攻略。
これで攻撃は避けやすくはなるのだが、それでも時々当たってしまう。この雪女、信長と関係がありそうだが結局何者だったのか…(・・?
白虎は一発で倒せそうだったのにその後は失速。前半でもやたら落命を繰り返し調子の良さが特に響きやすいゲームと感じた瞬間。
これもパターン覚えたらそれほど強くなかったのに…。
カエルもまぁまぁ弱かった気がする。(うろ覚えでどんなボスだったか覚えてないことに関しては触れない)
前座が強かったモブボス。モブの癖に火力が激しくここで10回以上は落命したと思う。リーチ自体は長くないので、攻撃回避→2回ぐらい殴るを繰り返してました。
こいつが雑魚の中で一番トラウマ。
鬼女は行動スピードがゆったりで簡単に勝てる敵なはずなのだが…ブレス攻撃がワンパンなのでそれで落命する事がしばしば。
今思えば弱いボスでも結構落命してますね。
本田忠勝はイベント戦なので特に言う事なし。
生涯無傷なのってにわかには信じれないけど凄すぎる。
かなり苦戦したお勝。攻撃スピードが早くちょっと回避タイミングを誤れば落命する事もしばしば…。瞬足攻撃をかわした後は攻撃のタイミング。
この肩に乗っかって攻撃してくるのが中々えっちぃでスクショも撮ろうとしたけど2回ともタイミングずれてました(真顔)
雑貨孫一はお勝で苦戦しすぎた反動なのか30分ぐらいで倒せました。
どんな敵だったかも忘れた…w。
かなりの強敵と警戒していた大谷吉継だが、偶然使っていた九十九武器「朱雀」がかなり強く発動した後にゴリ押ししてアッサリ撃破。
島左近でも同じ戦法を試したがゴリ押しで削り切れなかったのは、アムリタを回収すると効果が延長する為だったみたい。(吉継の角が多分アムリタ)
島左近は個人的にTOP3ぐらいに苦戦した敵。右回避しながら攻撃すれば良いとの事だが、空中に突き飛ばす攻撃がウザかった。
後半は雷状態が収まるのを待ちながら戦ってましたねw。
ガシャドクロは戦い方を知っているかどうかで難易度が大きく変わるボス。霊石を3つとも破壊すれば気力減少を抑えれるので、ダウンした所を水形剣で攻撃すれば半分ぐらい削れる。半分イベント戦みたいな感じ。
石田三成はまた九十九武器で瞬殺してしまいました…w。
効果を延長できるアムリタを落とすのが悪いんだ、そうだ()
織田信長は複数の属性を切り替えながら襲ってくる。攻撃スピードは特別早くないがステージが狭いのが辛かったですね。
何も属性を纏ってない状態の時は怯むので集中攻撃。後半はすぐ属性を纏う様になるので隙が減ってくる。
ケリーは特別強くはなかったのだが、頻繁に使う掴み攻撃が大体一発で死ぬのがウザかった。こいつは後半の方が弱かったかも。
ヤリ攻撃か掴み攻撃かの判別がめんどい。
一応ラスボス的な存在。8体同時に襲い掛かるシチュエーションは大神の時と全く同じでしたね。凄い既視感あった。
ボスが攻撃した後に首部位を攻撃できる距離になるのでそこを水形剣で集中砲火。最後は一体に集結するのだが、ここでビビったせいでチキン戦法をとり過ぎて2回落命した人が(ry。
真のラスボス百目は色々パッとしない敵。立ち位置的にはデモンズソウルのラスボスに近い物を感じましたね。ただ目玉攻撃が思ったよりウザく1時間ぐらい苦戦していたのは内緒…。
仁王自体は戦国時代がモチーフでかなり面白かったけど、ゲームバランスというか歯ごたえはやっぱフロムゲーの方が好きだったかもしれませんね。全く情報が公開されない仁王2だが、個人的には戦国中期辺りを舞台にして武田信玄や上杉謙信あたりを登場させてほしい。
雑記・軍師官兵衛を見始める
武田家軍師の山本勘助の生涯を描いた「風林火山」を全視聴。三英傑が殆ど絡まない作品だったので時代の流れを掴みにくかった気もするが、戦国の世を生きる男達が深く描かれていて中々熱い作品でしたねー。
武田信玄は残虐な一面を見せる野心家、上杉謙信(長尾景虎)は義に生きる武将と相反的に描かれてたかな。後は織田信長にやられたイメージしかなかった今川義元はかなり濃いキャラに仕上がっていましたねw。
また昌幸の父に当たる真田幸隆や勝頼の母である諏訪姫が登場したりなど「真田丸」との繋がりを感じれる作品でもあったかな?。川中島の戦いの約20年後には武田家が滅び真田存続の戦いになっていくって考えるとワクワクする。
山本勘助の姫様ー!って叫び方と武田信玄の笑い方が印象的な作品。後はオープニング曲のオーケストラがめっちゃ良い。
さて…風林火山の次は播磨を代表する戦国武将「黒田官兵衛」の大河ドラマを見始めたがOPは広大なススキが広がる砥峰高原や竹田城で有名な朝来の雲海の映像が使用されており兵庫県民のワイ、少し興奮。ここは兵庫県でも特に自然が綺麗な場所だけど、アクセスは良くないから県民でも気軽には行けないなぁ…。
それはそれと兵庫県出身なので、ゆかりの地巡りは特に難易度が低そうですね。ちょっと花見を兼ねて姫路まで行くのも良いかも。
肝心の内容の方はやや描写不足気味で龍野赤松家、小寺家が対立している背景が殆ど描かれないので今は何か物足りないかな。カリスマ性が感じれない織田信長にも不安を感じるが、ここは地元補正で楽しもうって訳で(適当)