2018年プレイしたゲーム 簡潔な感想まとめPS4編part3
いつものざっくり感想を書く記事。
そろそろ一年間も終わりですけど、今年のプレイしたPS4ソフトは全部で20タイトルぐらいでしたねー。ドラクエやニーアがあった去年に比べると、ややインパクトは弱かったかもしれないが。
来年からはゲーム感想まとめの書き方を変えようと思わなかったり…。でもアレコレ変えすぎると面倒になるんで、結局同じ書き方になるジレンマ。
点数は5割主観的5割客観的につけるので、世間では評価が良くても自分が会わない場合は点数が低くなるかも。 6点未満はほぼ付けないので、実質点数のラインは6~10点ですね。
点数の基準
6点未満 ナニコノクソゲー(・・? 今のとこ地雷は踏んでいない。
6点~ 残念な部分が多かったゲームの点数。微妙ゲーライン
7点~ それなりに楽しめたが、特に印象には残らない。凡ゲーライン
8点~ 普通に楽しめたと思えるゲームの点数。 良ゲーライン
9点~ 遊んで良かったと心から思えるゲームの点数。 殿堂入りライン
10点 この点数を付けた時が自身の終戦(適当)
PS4 ブルーリフレクション
ガストの新規RPG。現実世界とコモンと言うファンタジー世界を行き来しながらゲームを進めると言う点ではペルソナライクなゲーム。
本作一番の魅力はメル氏によるキャラデザと浅野氏によるBGMで、透明感のあるビジュアルを全面に出せていると思いました。 またシナリオはバレエを踊れなくなった一人の少女の成長物語で、ドラマ性もそこそこあるので充分に魅力的。
美少女要素を推しているのかフェチ要素がやや多く、見えそうで見えないアングルや透け演出など好きな人なら楽しめるんじゃないかなと思います。
一方でゲーム性はかなり微妙。戦闘は調合システムがなくなったアトリエと言う感じで、RPG要素はオマケじゃないか?と思うぐらいに薄かったですね。 自由行動パートのキャラクター達の交流も単調で味気ない。
ビジュアルが好みなら充分に楽しめるゲームだと思います。
〇メル絵のイラストや、浅野氏による透明感のあるBGM
△低すぎる難易度
✖かなり薄いゲーム性
シナリオ:B ビジュアル:S
システム:D オリジナリティ:C+
快適さ :C ボリューム:D
クリア時間20時間 プレイ時期9/10~9/23
点数7/10
PS4 428 封鎖された渋谷で
2008年にwiiでチュンソフト開発で発売されたADVゲームの移植版。
まず本作の特徴で特筆すべきなのは背景、人物共に「実写」で描かれていると言う事で、ドラマをプレイしている様な没入感がありましたね。
シナリオは5人の主人公による群像劇になっており、選択肢が他の主人公の影響が及んだりとさりげない場所で交差しているのが特徴。また終盤になっていくにつれ、様々な主人公の出来事&伏線が繋がっていくのも必見。
タイムチャートで細かいパートからやり直しもできるので、BADEND埋めや回避する時の快適さも良し。 隠し要素も充実しているが、その大半の条件がかなり難しく攻略サイトなどがないと解放するのは困難かなと思います。
〇実写ならではの没入感 複数の主人公による緊迫感のあるシナリオ
△主題歌をしつこく何度も使われる カナン編のシナリオ
✖隠し要素の解放条件がノーヒントだと難しい
シナリオ:A ビジュアル:B
システム:B オリジナリティ:B+
快適さ :B+ ボリューム:C
クリア時間15時間 プレイ時期9/10~10/4
点数9/10
PS4 閃の軌跡IV
2013年から続く閃シリーズの完結編。今回はリベールやクロスベル編のキャラも多く登場するので、閃シリーズだけでなく全シリーズを追ってプレイするのが推奨。
シリーズでも特に問題点だった一向に終わらないシナリオは一応完結。終盤の畳み掛けに関してはかなり楽しめる展開でした。 しかしもう一つの問題点である冗長な展開や台詞回しは相変らずで、中盤辺りはちょっとダレてきた感じも…。
ブレイクでバランスが崩壊していた戦闘システムは許容できる範囲まで改善。今回はゴリ押しが通用しなくなってるので歯ごたえは充分ある。
一方でグラフィックやモーションは変わらずと、エンジン流用とは言え前編→後編になるに当たっての進化は殆ど感じなかったですね。
〇一応軌跡シリーズに一区切りを付けたシナリオ
△IIIからの変化は戦闘システム改善以外は特になし
✖相変らず冗長な展開、クドい台詞回し
シナリオ:B ビジュアル:B
システム:C オリジナリティ:C
快適さ :A ボリューム:A
クリア時間55時間 プレイ時期9/27~10/29
点数7/10
PS4 大神 絶景版
2006年のPS2末期に発売されたカプコンの名作のHDリマスター版。
日本神話をモチーフにした世界観やキャラクター、和な質感のグラフィックなどはいずれも高水準で和風ゲームトップクラスの出来。シナリオも王道ではあるが最終盤の展開は特に印象的な部分。
一方ゲーム性はかなりあっさりした仕上がりになっており、簡単にゴリ押しが可能だったりと手ごたえは殆どない。
特定の模様を書く事で様々な効果が発動する筆しらべは本作独自の要素ではあるが、これも更にゴリ押しを進める要因にもなってしまってる。
〇日本神話をモチーフにした世界観やグラフィック
✖かなりあっさりしたゲーム性
シナリオ:A ビジュアル:S
システム:C オリジナリティ:B
快適さ : C ボリューム:B
クリア時間25時間 プレイ時期10/6~11/15(トロ収集時期含む)
点数8/10
PS4 レッドデットリデンプション2
PS3時代で高い評価を受けたレッドデットリデンプションの続編。続編ではあるが、時系列は前作の前日談に当たる。
開拓時代の終わり次げる中でギャングの生き様が描かれるシナリオになっており、特に終盤は感情移入できましたね。前作未プレイなので分からないシーンも多かったですが…w
本作で特に魅力的だったのは、今世代最高レベルのグラフィックとリアリティにこだわった表現。今までのゲームの中でもトップクラスの没入感。
ただリアリティ重視に走り過ぎた結果、もっさり動作や余計な演出などプレイしてると面倒に感じる要素多くなり、好みが分かれやすくなると思いましたね。
〇最高レベルのグラフィック リアルな表現
△オープンワールドゲームとしてはやや自由度が低い
✖とにかく不親切な要素が多い
シナリオ:B+ ビジュアル:A+
システム:C オリジナリティ:B
快適さ : D ボリューム:A+
クリア時間70時間 プレイ時期10/26~12/2
点数8.5/10
PS4 龍が如く極2
無印は未プレイだが今作はドラゴンエンジンを使用しているので、極→極2のプレイでもグラフィックの進化が感じれましたね。MAP移動のシームレス化や物理演算を導入したアクションなどリアリティが強化されていた印象。 ただスタイル性の廃止や30fpsに落ちたりなど爽快感は半減したかも。
シナリオは0,極に続き極道を主体としたシナリオで、関東と関西の睨み合いが描かれており今作も安定の完成度。 また極2の追加要素で真島編があるが0プレイ済なら必見の内容。ただ1時間強プレイすればクリアできてしまうのが欠点。
〇進化したグラフィック面 極道主体のシナリオ
✖もっさりした戦闘 雑魚敵が固い
シナリオ:B+ ビジュアル:B
システム:B オリジナリティ:C
快適さ : B ボリューム:B+
クリア時間20時間 プレイ時期12/3~
点数7.5/10